(博士前期)知能情報システムコース
(博士後期)知能情報・数理科学学位プログラム

特徴

多様な研究室を有する知能情報コースでは,大学院教育にも力を入れており,大学院進学を推奨しています.近年では,夜間主コースから大学院へ進学する学生も増えています.

大学院博士前期課程への進学率

年度進学率
R363.8%
R253.3%
R148.9%
H3051.6%

大学院で研究をより深化させることができ,その過程で多くのことを経験し学ぶことができます.その結果として,多くの学生が将来の方向性をより明確にし,希望の就職先に就職しています.また,博士後期課程へ進学し,研究者の道に進む学生もいます.

学部よりも専門性の高い講義を通じて,工学技術者としてのより高度な知識,スキルを習得していきます.
本コース(大学院・知能情報システム工学コース)では,博士前期課程の学生にも学会発表を義務づけています.これにより,研究内容の充実はもちろん,プレゼンテーション能力などを実践的な場を通じて向上させることを目指しています.近年では,国際会議で英語発表する学生が増えており,各研究室での指導に加えて「大学院輪講」の講義で英語発表を指導するなど,急速にグローバル化しつつある現代にも通用する人材を育成しています.

6年一貫カリキュラム

大学院への進学率を反映した6年一貫カリキュラムを設置しています.これは,学部から大学院へのスムーズな移行,すなわち,卒研から修論研究までの一貫実施による効率的な研究・教育体制の確立により,先端的な研究に集中して取り組むことができる仕組みです.学部での基盤教育をいち早く応用に結びつけるよう,学部4年次に先取りできる大学院の科目を設置しています.

飛び級制度

3年次前期までにGPAが4.0以上ある学生は,後期より卒業研究に着手することができ,3年次終了時において卒業に必要な単位数を満たした場合,3年次終了と同時に卒業することができます.また,大学院博士前期課程「学部3年次学生を対象とする特別選抜」により大学院へ進学できます.