A6PR

ここではA6の先輩たちの声を紹介します!

2016年度修了予定 野村 卓哉

修士論文タイトル:キーワード検索による論文情報を用いた研究室選択支援
理工系の大学では卒業研究が必須科目となっており、教員が担当する研究室で卒業研究を実施するために学生の研究室配属が毎年行われている。本学では希望研究室を決定するために学生には研究室調査を行う機会が与えられている。担当教員や配属済学生を中心に研究分野や去年の研究テーマなどを研究室紹介で説明し、大学HPでは研究室の概要を公開している。学生はこれらを利用して調査を行うが、学生の中には調査に手間を感じ調査が疎かになり,希望研究室が決定できない、また決定できても根拠が薄いことなどが問題点として挙げられる。そこで本研究では学生の研究志向を考慮したキーワードと論文情報を用いた研究室選択支援を提案した。 今回、徳島大学教育・研究者情報データベース(EDB)に登録されてある著作(著書、論文、レター、国際会議など)に着目し、研究室ごとに論文数,論文タイトル,教員名,特徴語の表示を行った。また,徳島大学理工学部のホームページや論文検索システム 著者や題目の情報を用いて研究室選択支援を試みた。研究室選択支援システムのプロトタイプを作成し、研究室調査の効率化,研究室選択の根拠の明確化に貢献できたかの検証実験を行った。その結果,本システムは研究室選択支援に有効であることを確認した。

研究生活を振り返って

研究についてのアドバイス

  • 人との意見交換を日常的に行おう
  • 受動ではなく能動へ(教員が研究を決めるのではなく,自分で決める)
  • 教員が多いので様々な意見をもらおう。わからない時はすぐに聞こう。
  • M1が多いので研究などのサポートをしてくれる
  • 毎日コツコツとやるのがオススメ。直前でやろうとすると痛い目を見る。
  • 学会等のイベントがあれば積極的に参加しよう

研究室でのアドバイス

  • 研究はしっかりやろう。だが,遊びも忘れずに。
  • ボードゲームの種類が豊富!研究室メンバーと仲良くなるきっかけに
    なる!
  • スポーツ大会は全力で取り組もう。
    (昨年の成績:ソフト ベスト4,サッカー 優勝)
  • 教員と雑談等で仲良くなろう。たまにご飯に連れて行ってもらえるよ。(教員の趣味はアニメだとガンダム・マクロス,スポーツだとサッカー)
  • 就活時期は就活に集中しよう。ゼミを休むときは事前に連絡と近況報告をしよう。

2016年度修了予定 宮本 恭介

修士論文タイトル:パラメタ結合された方形波発振回路の同期現象

生物にみられる呼吸,心拍などの生命活動において,リズム現象と呼ばれる自律的な振動が確認されている.リズム現象はその振動が相互作用することで同調することがあり,この同調を同期現象と呼ぶ.例として,ホタルの集団同時明滅やコオロギの合唱などが挙げられる.高坂らは,ホタルの同期現象を模擬するため,電子ホタル回路を提案し,その数理モデルにおける同期現象を解析した.本研究では,先行研究の拡張として,2  個のコンパレータを有する方形波発振回路を提案する.まず,各モードにおける回路の応答やコンパレータの出力の遷移条件を導出する.コンデンサ電位は連続状態のダイナミクス,コンパレータの出力は離散状態のダイナミクスであるため,提案回路はハイブリッドシステムとみなし,定性的性質を解析する.設計上では,回路内のコンパレータの数を1  つ増やすことで,遷移条件の単純化を目指している.回路の特徴として,設定するパラメタが少なく,先行研究の回路と比べて設定できるしきい値の幅が広がる点が挙げられる.次に,提案回路を電子ホタル回路とし,2  回路結合系の同期現象を解析する.電子ホタル回路は相互に結合すると,発光のリズムが同相もしくは逆相で同期する.一般的な結合回路では各回路の状態が直接相互作用するが,本研究では各回路の状態とパラメタを結合させる方式を適用する.具体的には,コンデンサにLED  を,コンパレータの入力部にフォトトランジスタをそれぞれ並列に組み込み,コンデンサ電位がしきい値にのみ影響を与える結合方式を実現した.解析方法として,数理モデルから,時間周期波形,位相平面図を算出し,同期が発生する要因を調査する.位相平面図での解析では,同期に至るまでの時間や経路を計測,考察する.また,提案回路での電子ホタル回路は,先行研究の回路との比較も行う.実回路で同様の現象を計し,数値実験の結果と比較する.

A6の特徴?

  • メリハリのついた学生が多い:飲み会,バーベキュー,研究室対抗スポーツ大会などのイベントを行いつつ,研究を行うので,メリハリがつく学生が増える.
  • 学会にたくさん行くことが可能:希望すれば4 年生でも参加できます.一般的に学会はそんなに行けません.でも,この研究室では研究成果を出せば,国内学会,国際学会に行くことができます.他の大学の先生に自分の研究を知ってもらえるチャンスであり,研究のアドバイスもいただけます.
  • 博士の学生がいるので,サポート体制が万全: 研究で分からないことがあれば,博士の学生に聞くことで研究をスムーズに進めることができます.

2016年度卒業予定 吉川 健彦

卒業研究論文タイトル:複数身体部位の運動に着目した統合学習支援システム

松浦研究室では,運動を遂行するための能力,運動スキルの学習支援を研究対象としています.最近は,フラフープや縄跳びといった同じ運動パターンを繰り返す反復運動に着目しています.その中で,本研究では前二重跳びを対象に学習支援を行います.
前二重跳びは,跳躍と手の回旋からなる運動です.それらが協調することで,前二重跳びは上手く遂行できます.協調した運動の支援を行うため,その二つの運動を観察する必要があります.そのため,それらの計測をセンサで行います.その際,無線計測できることが条件になるため,ArduinoとXBeeを組み合わせて使用します.本研究では,強調した運動を達成させるため,音による跳躍に対する手の回旋の相対的なタイミングを支援します.

ぶっちゃけマンガ1 吉川画伯

ぶっちゃけマンガ2 美井野画伯

ぶっちゃけマンガ2 吉岡画伯(OB)